皆さん、ご体調はいかがでしょうか。
ご存知のように、新型コロナウィルスで大変なことになっています。今日は大変残念な知らせもありました。

私は社会保険労務士でもあり、顧問先の会社があります。飲食、建設、サービス、コールセンター、クリニックなど様々な顧問先がありますが、どの社長も今は大変な思いをして事業運営に当たっています。

私も障害年金の面談をしているのですが、当面の間、都内・神奈川方面での面談はお断りすることにして、希望される方とzoomでのオンライン面談で対応する事にしました。技術的にはもちろん今までもできたのですが、私たちの業種というのはオンラインはあんまり合わなくて、実際に対面することが大事という思いがありました。ただ、そうも言ってられない現実があります。

ウチはまだ良い方で、たとえば店舗などは、一度閉めてしまうと再開するのが難しいんです。そこで働く人もお客さんも流出してしまうし、一方で月々のランニングは減りませんからね。好立地だったり、初期費用が重い業種(開業するときの設備投資が大きい業種)なんかは、良いときは単価が良くて良い商売になることが多いですが、逆境ではキツイです。

一方で、店舗を閉めるということも簡単にできません。居抜きで今借りようという人もいませんから、設備撤去してとなると撤去にもキャッシュが必要です。もちろん大企業ならば閉められますが、中小や個人商店だとそんな余裕はどこにもない、という会社もたくさんあります。

どの社長も、そんな中でなんとかバランスを取って経営しています。

私は、医師ではないので誰かを治療して治すことはもちろんできませんが、困っている会社の手助けをすることは、場合によってはできます。せめてできることをと思って、情報を集めて社長たちにメールでせっせと流しています。社会の一人ひとりが、制限のある中で今すべきこと、できることを考えて、乗り越えなければなりません。

うがい・手洗いの徹底だって本当に必要なことです。ささいなことだって繰り返すことで大きな結果を生み出します。てんとうむし上尾も、見えないところでかもしれませんが、全スタッフがいろんな工夫をして皆さんが感染しないようにと思って支援しています。

皆で一丸になってピンチを乗り越えましょう☆