みなさん、こんにちは。
障がい者就労支援多機能型事業所(就労移行・就労継続支援B型)「てんとうむし上尾」の渡辺です。

みなさんご存知の通り、日本中が固唾を呑んで迎えた新元号の発表が4月1日に行われ、来月の天皇陛下の退位と皇太子さまの即位をもって新時代の幕開けとなります。

私は昭和の生まれですので、「昭和」、「平成」、「令和」の3つの時代を生きることになりました!

その時代ごとに様々な出来事がありましたが、「昭和」の時代は、「太平洋戦争」を経て「高度成長時代」を迎え、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と世界で謳われた「昭和のバブル期」に経済のピークに達し、そのバブル崩壊をもって時代の幕を閉じ、平成の時代がその後の「失われた20年」を引き継ぐ形となりました。「平成」の時代は、「昭和のバブル期」の負の遺産を引き継いで幕を開けたことにより、平成7年には「阪神・淡路大震災」、平成23年に発生した「東日本大震災」、 そしてその後発生した各地の震災や豪雨災害等の様々な災害に見舞われた時代となりました。

4月1日の新元号の発表後、安倍総理が新元号が「令和」に決定した経緯を述べた談話の中で、「 厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい、との願いを込め、「令和」に決定いたしました。 」という箇所が強く心に残りました。

新時代を迎えるにあたって大きな不安を感じながらも同時に、「令和」という二文字に込められた思いが実現し、「 一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる」という大きな希望をもって来月を迎えたいと思います。

今日もご覧いただきありがとうございました。