かわること、かわらないこと

みなさん、こんにちは。
埼玉県上尾市にある就労継続支援B型事業所
「てんとうむし上尾」のとがみです。

コロナウイルスにより、在宅業務や外出自粛の動きが大きくなってきています。

「コロナ後」と言われる社会の形が、ぼんやりながら出来つつあると感じています。

私の小さいころ、映画で見た『未来の社会』(人々が顔を合わせなくても、場所を一つにしなくても成り立っていく社会)への変化はこんな形で進んでいくのかと、驚きとともにこの流れから取り残されるのではないか、という怖さも感じます。

話は変わりますが、てんとうむし上尾は現在、開所と支援を続けています。

現時点において『社会福祉を担う事業所としての役割として、事業を継続する』という国や県からの指示のもとで、出来る限りの感染症対策を取りながら支援を実施している日々です。

そんな中、てんとうむし上尾に通所して訓練に取り組まれる方と、自宅での支援(在宅訓練)に切り替える方がおよそ半分半分の割合になりました。

在宅の方への支援として、軽作業やパソコンの作業が入り次第提供を行っています。他には在宅生活が続くことによる、生活リズムの乱れや不安、コロナウイルスに関する不安に対して寄り添い助言を実施しています。

実際に顔を合わせることでわかる事、居場所がある事の安心感は変わらないように、感染症対策は引き続き取り組まなければいけません。
しかしそれとは別に、顔を合わせなくても私たちができる事、必要とされる関わりがあるのだと、在宅支援を行う利用者さんからの反応や言葉によって気付かされます。

世の中の変化に合わせ、皆さんにとってプラスになる、そんな存在で居続けられるように、これからも情報収集や対策に取り組んで行きたいです。

堅い話でしたので、写真だけでも柔らかいものを。

戸上家のなっちゃん。在宅業務中です。(大好きなベランダから住人の監視業務)

これからも感染予防を続けていきましょう!
それでは本日はここまで(*’ω’*)