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努力不足(私が)、という話。
埼玉県上尾市にある就労継続支援B型事業所「てんとうむし上尾」の坂田です。
先週、社会保険労務士試験の合格発表がありました。私が受けたのは平成20年ですから、もう軽く10年以上前(社会保険労務士として開業して11年目ですから当たり前なのですが)になります。
他の一部の資格と違って、社会保険労務士は必ず試験(社労士試験か司法試験)に合格しなければなることができません。というわけで、ほぼ全員が社会保険労務士試験OBということになります。
OB的視点から言うと「二回目に受かる人が一番すごい!」と思っています。
一回で受かる人は、短期間バッと努力して、運をも味方につけて合格していくタイプの方が多いです。ちなみに私はこのタイプでした。当社(社会保険労務士法人ステラコンサルティング)の鈴木も一発合格らしいです。ただ、社労士試験は「選択式」という特殊要素(運によって左右されかねない部分)があるので、一回で受かるには少し運も必要だと思っています。
ちなみに、短期に独学で合格できる国家試験としては、社会保険労務士は限界に近いと思います。社会人になってから取得する開業系国家資格としては最もコスパ(努力に対して広がる仕事の幅)が良いです、たぶん。
二回目に受かる人というのは、合格ラインに達するまでの努力もきちんとできて、一回目からの努力を継続して受かっていく人が多いです。二回受けることで、運不運の影響を減らしています。現実的なところを考えると、2年計画くらいが良いのではないかと・・・今は範囲が法律から通達まで広がっていて、難しくなっていると聞いています。
今回の合格率は6.4%だったとのことで、合格された方は誠におめでとうございます。
前書きが長くなってしまいましたが、昨日は某将棋道場に行ってきました。私1人ではなく、息子2人も一緒です。息子は2人とも以前から将棋教室に通っていまして、その教室では強い部類です。
今回、全く行ったことのない将棋道場に電話して、そちらの初級者教室に参加させていただきました。将棋道場って行ったことありますか?普通はないですよね、ということで緊張しました笑
最初の手合い(相手のマッチング)のときに棋力を聞かまして、席主の先生には「お父さんが一番強いんでしょ?」と言われたのですが、残念ながら、我が家で一番強いのは次男(小5)です。たぶん私が教えているように思われたのだと思います。
私の最初の相手は7級の子。中学1年生くらいでしょうか。いきなりガンガン攻められ、朝一だし、場になれてないし緊張で手が震えました笑 が、なんとか受けきりカウンター決めて1勝。
2戦目は小1くらいの6級の子で、手抜いた(相手の指し手に応対しない)ことから力戦になってしまい、筋違い角を指して負け。指してみたくなったけど、馬作った後、何していいかわからなかったです。
3戦目は7級?の小3くらいの元気いっぱいの男の子で、飛車先の歩交換から途中で銀をゲット、相手の攻めも受け切って攻め手をなくさせて勝ち。
4戦、5戦目は4級の小3くらいの女の子と連戦して1勝1敗。詰ませたのに「相手に3手詰めがあった」と言われました。見落としてすみません。悔しかったのか、もう一回やろうと言われ、またついつい開始早々に手抜いたら攻め潰され、気付いたらあたしンちファイヤーしてました。先生にも怒られました。好敵手を見つけました。
6戦目は50代後半くらいの3級の方で、最近勉強中の雁木から粘って勝ち、7戦目は2級の高校生くらいの男の子で、右四間飛車から攻め潰して勝ち、ということで5勝2敗でした。
級は私が大体3から4級、長男も4級から5級くらいかな、とのこと。次男は10勝4敗(なんで同じ時間でそんなに指せるんだ)で1級にかなり近い2級、とのことでした。。。1級にも何回も勝ってましたね。。。(その教室は1級までなので、まだ入学してないのに卒業間近じゃないか!)
私は2時間半、7局指しただけでクタクタになったんですが、さらに子供たちは午後も普段通っている将棋教室があったので、これはかなり疲れたはず・・・と思っていたら、2人とも夕方帰ってすぐにYoutubeで将棋を見始めて、次男に至っては「まだ将棋ウォーズやってないからやろー」とか言って、タブレットで将棋ウォーズやってました。そりゃ強くなりますよね、そうですよね。努力が不足してますよね。
というわけで、努力(と筋肉)は裏切らない、という話でした。