お屠蘇(おとそ)

みなさん、こんにちは。
埼玉県上尾市の「障がい者福祉施設」
「就労継続支援B型事業所」
「てんとうむし上尾」の長岩です。

毎日寒いですね。
もう、お正月ではありませんが、
このお正月、初の試みとして・・・
「お屠蘇」(おとそ)をつくってみました。

つくったと言っても
浸すだけですが・・・

「屠蘇散」という、お茶のティーバックの
ような薬草を、例の「みりん」に1晩浸す
だけ・・・

お節料理にもそれぞれ意味があるように
お屠蘇にもちゃんと意味が・・・
屠蘇散の袋の裏に書いてあったことを
ちょっと書きますね。

その名のごとく、邪気を「屠り」(ほふり)
魂を「蘇えさせる」(よみがえさせる)
そうです。

雑煮を食べる前に年少者から順次一年の
健康を祈願して・・・???

あれっ?年少者から?
ずっと実家で正月に毎年お屠蘇を飲んで
いましたが、確か年長者から飲んで
いたような気が?

でも、ちゃんと専用の朱塗りのお銚子と
3段重ねの杯で飲んでいました。

しかし、この「屠蘇散」を買うのに一苦労。
大きなスーパーで聞いても、店員さんは
わからない。。。

3人目の人が、良くわかる人を連れてきて
やっと買えました(笑)

たまたま、先日NHKの有名番組で取り上げ
られていたので、その後ならすんなり
買えたかもしれませんが・・・

でも、これは知らなくて当然ですね。
私も暮れに調べるまで、意味やしきたりを
知りませんでした。

まだまだ学ぶことが多いですね。
今年もよろしくお願いします。