切ってみないとわからない。

こんにちは!埼玉県上尾市にある障がい者福祉施設就労継続支援B型事業所「てんとうむし上尾」の村上です^_^

村上家の室内では観葉植物を色々と育ててます♪

私は外にある木の担当で、レモンの木やブルーベリーの木など、収穫を目的として実のなる木を育ててます(^^)

そうやって大事に育ててる木の中に幸福の木と言われて有名な"ドラセナ"があるのですが...

最近では葉が枯れたり新芽が腐ったり...あんまり調子が良くないようで、悪くなった葉っぱを切ったりして対応していました。

でも一向に元気にならず、葉の断面の匂いを嗅ぐと"なんか臭いぞ!?!?"
ほんの少〜し嫌な予感がしてました。

「根詰まりかな?植え替えしよっか〜」
なんて話してたある日、ふと
(;´-`).。oO(ひょっとして幹に原因があるんじゃないかな?)
と思い、思い切ってザク!切り落としてみると
なんと中心に黒いカビが!!!
これが原因でうまく栄養が行き渡らず葉が腐っていたんですね。

このまま放ったらかしていたらカビが幹を全て腐らせて木自体がダメになるところでした(´ー`)

根についた土も綺麗に落として新しいのと交換し、
幹は「こんなになるまで気付かなくてごめんな( ;  ; )」と話し掛けながら中心のカビが無いところまでバサッと切り落としてスッキリ!

切り口に癒合剤を塗り、処置完了!

幹を切り落とすというのは木にも強いストレスが掛かるので、かなりドキドキする作業でした💦
でも、表面だけの手入れではわかり得ない原因が見つかることもあるんですね。
「何だか植物を育てるって人を育てることと似てて、すごく哲学的だなぁ。」
と、にわか園芸家の私は考えるのでした。笑

あとは木の最後の生命力を信じて、部屋を暖かくして新芽が出ることを期待したいと思います!