【人工知能(AI)の進化】と、人を支えることでは負けないぞ、という話

みなさん、こんにちは!
障がい者就労支援多機能型事業所(就労移行・就労継続支援B型)「てんとうむし上尾」のとがみです。

近年、天気予報の精度が上がり、突然の雨すらも直前に知ることで対応が出来るようになってきています。
さて、これって人工知能(AI)の進化によるものだそうですよ。

ということで、今回は『人工知能って、すごいんです!』をテーマに。

非常にさっくり紹介すると、人工知能とは「人が行ってきた知的行為(学習して、考えて、判断する)を行うことのできるプログラム」なのです。

例に挙げると、『1+1=』と電卓に打ち込むと、電卓は『2』を出しますね。
これが今までのプログラムの役割でした。

これが人工知能だと、場面や話の流れから、『1+1は?』との問いかけに対し、『田んぼの田(なぞなぞ)』など、粋な答えを返すこともあるのです。(もちろん、電卓としての機能を求められているときは普通に『2』と返します)

ほかにも、試験に関する予想問題の分野でも、人工知能の進化によるすごいことが起こっています。
今までは予想問題というと、出題傾向、時流、作成者の経験と勘などから作られていましたが、最近は人工知能を駆使することで、人間の頭では到底処理できないほどの沢山の情報を分析して、より本番の試験で出る可能性の高い、精度の高い予想問題を出す会社が話題になりました。

しばしば「人工知能が人間の仕事を奪う」、というハナシが出てくることも、人工知能の能力や可能性の大きさを物語っているのでしょうね。

効率的に、より正確に未来を予測したり、求められるものを提供できる可能性のある人工知能を活用して、私たちの暮らしがより豊かになることは楽しみですね。

それと同時に、人工知能では対応しきれない個別の対応、【ひと】と【ひと】のコミュニケーション、悩みや辛さに寄り添える心、人間のぬくもりを大事に、てんとうむし上尾で日々利用者様に接していきたいなと思いました。

さて、そんな【人工知能(AI)の進化】について触れてきましたが、今回こんな話をしようと思ったのは、スマホで写真を整理していたところ、顔分類という機能でこんなことをスマホに確認されたからでした。

もちろん同一人物で!!

AIめ、よくぞ同一人物だと気づいたな!!(できることなら質問しないで)

という、オチでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

さらに余談ですが、少し前に『A.I.』という映画、最近は『Detroit Become Human(デトロイト ビカム ヒューマン)』というゲームソフトでも人工知能を搭載した人型ロボットをテーマにした作品が有ります。
特に後者のゲームソフトでは、人と同じ知的行動(感情や理性を持ち、それに従い自分で行うべき行動を決める)と、機械としての決められた役割との間での葛藤を描き、とても引き込まれる内容でおすすめです!