障がい者雇用は私たちのアクションからも作り出せる!!

みなさん、こんにちは!
障がい者就労支援多機能型事業所(就労移行・就労継続支援B型)「てんとうむし上尾」のとがみです。

さて、今回は先日、とある勉強会に参加した際、とても学びになった言葉について書きたいと思います。

その言葉は、障がいをお持ちの方への就労支援のエキスパートの方で、多くの企業に訪問し、障がい者雇用枠を創出している方が発したものでした。

その方曰く、
「企業側の方が出してくれる求人・仕事以外にも、私たちがその職場を訪問することで、新たな雇用を作り出すことが出来る」
「企業の現場を見て、実際に当事者に合った仕事を見つけ出して(切り出して)、提案することが大事」

との事でした。(大いに意訳が混じっているかもしれません(#^^#))

正にその通りであって、その働きかけが、当事者の方の就労を後押しするのだと思います。

私たちてんとうむし上尾の、作業訓練の場面では、
【企業から受注した作業をどのように分けていけば、〇〇さんは出来るようになるだろう】【〇〇さんはどのような仕事が出来るだろう】【どのような環境であれば、力を発揮できるだろう】等の目線をもって支援をしています。

今日から始まった新しい仕事。右はスタッフ。集中しすぎ(笑)

これを突き詰め、利用者さんひとりひとりを思い浮かべて。
企業訪問時に【現在の業務体制から、△△の部分を切り出して、□□の環境にしてもらえたら、〇〇さんが力を発揮できるのではないか】という視点で提案を行い、新たな雇用枠を作りだすきっかけを提示するのが、私たち就労支援を専門とする人間の役割なのだと思います。

そのためにも、事業所内での日常のひとつひとつを大事にして、学びや気付きにつなげていきたいですね。

さて、明後日は七夕!にちなみ、明日のてんとうむし上尾はプチイベント『プラネタリウム七夕特別投影を見に行こう』を予定しています。
お楽しみに☆

願い事はなににしよう☆