こんにちは。
埼玉県上尾市大谷本郷にある障がい者就労支援隊機能事業所(就労移行、就労継続支援B型)「てんとうむし上尾」支援員の川名です。
もちろん以前から感じてはいましたが、最近ますます!
てんとうむし上尾の皆さんのパワーに感動する日々が続いております!
あんなお仕事、こんなお仕事、可能性開花の音が聴こえます♬
先日 お休みの日にこんなオブジェに出会いました。
明るい時間にみると、すこし可愛い。
おしりの部分もキュートです♪
今にも飛び立ちそうな…にわとり???
作品名は「Bird」。樟の木彫りだそうです。
少し暗くなってからあえて同じ場所を通ってみると…
おおおーーー!
確実な野心を感じる雄々しい雄鶏!
熱い魂が伝わってきます!
「にわとり」ではなく「Bird」と名付けられた作品名について考えていましたら、
なんと てんとうむしの英語訳にたどり着きました。
多くの諸説があり、これからご紹介するのは私が解した一説にすぎませんので、あしからず。
イギリスではてんとうむしのことを「Lady bird」と呼ぶそうです。
Ladyは聖母マリアを示すとされ、てんとうむしは「聖母マリアの使い」なのだそうです。
そのいわれは、農夫が害虫に困り果ててマリアに祈りをささげたところ、大量のてんとうむしが現れて害虫を食べてくれたという伝承。
さらにもう一つ。
てんとうむしの赤は、初期の聖画に描かれた聖母マリアの衣と同じ色だから、と結び付ける説もあります。
その場合の赤という色は、愛や太陽の意味を持つそうです。
害虫を駆除し、一生懸命 木に登ってから太陽に向かっていく飛んでいく
Lady bird、てんとうむし。
己の使命を知ってか、雄々しく健気で美しい生命の力!
木彫りのオブジェのお話につながりました!
「Bird」のように、時に雄々しく。
自分なりの温度と湿度で
太陽の下で 健気に強く
「human」としての一度きりの生を生きてみたいものです。
(飛ばない分も。)