みなさん、こんにちは!
埼玉県指定 就労継続支援事業所「てんとうむし上尾」スタッフ石原です。
9月に入り朝晩はとても涼しくなりましたね。「てんとうむし上尾」のある埼玉県上尾市も、このところ過ごしやすい日々が続いています。気温の変化が大きいので、体調管理に気を付けてくださいね。
さて、今日のブログも自分の趣味ネタを投稿致します。前回の続きとなります。
前回、肘擦りの回でご紹介した「マルクマルケス」ですが、第2戦のスペインGPはスタート後にトップとなり2番手を引き離していた矢先、レース序盤にフロントタイヤが滑ってコースアウトをしてしまい、18番手まで後退してしまいます。
そこから脅威の追い上げを開始します。
怒涛の追い上げを見せレース残り周回も4周となったところで3番手まで挽回しますが、
ハイサイト(後輪が大きく滑ってバイクが暴れてしまう)を起こして大クラッシュしてしまいます・・・・・・・
このクラッシュでマルケスは右腕を骨折してしまう大けがを負ってしまいます。
今年はコロナの影響でレーススケジュールが大きく変わり、2週連続開催という
スケジュールが多々あり、第2戦と第3戦は2週連続開催の予定でした。
その為、第2戦で負傷 骨折したマルケスは第3戦は欠場と思っていました。
その後、負傷した日曜日から2日後の火曜日に骨折の手術を行い手術は成功。
あとは回復を待って第4戦のチェコGPに出場出来れば良い方だと思っていました。
しかし、マルケスはやはり凄いハートを持った人でした。
なんと第3戦を出場する為、メディカルチェック(レースに出場する為、怪我などの具合を見る)を受け、メディカルチェックをパスしてしまいます。その時のドクターがインタビューで「彼の右腕は全く問題なく動かす事が出来ていた」とのコメントを残しました。
このニュースは直ぐ様全世界に広がりました。自分も「マルケス第3戦出るの????凄すぎでしょ」とニュースを知った電車の中で思わず大声で独り言を言ったほどでした(笑)
そしてマルケスの事を世界の皆がこう呼ぶようになりました。
「彼は本当にサイボーグかもしれない‼」
そして第3戦が開幕します。マルケスは第3戦は無理せず金曜日の練習走行時間帯は走らず、土曜日の午前の練習走行時間帯にマルケスは登場しました。しかし、やはり一周の走行タイムは伸びず全体の19番手となってしまいます。
そして午後の第3戦予選は結局走行しませんでした。
マルケスが怪我をした右腕は、バイクを操縦する上でアクセルとフロントのブレーキを操作します。しかも前回ご紹介した通りMOTO GPのバイクはかなりバイクを倒しこんでカーブを走行します。さすがのマルケスでも普通に走行は出来ますがレースで勝てるような走行は出来なかったので、無理して出場するより休む事を選びました。
その後腕の回復は芳しくなく、残念ながら第4戦のチェコGPもマルケスは欠場する事になりました。
マルケスが欠場した事で今年のMOTO GPは年間チャンピオン争いがとても面白くなりました。
現在ランキングトップは、「ファビオ クアタルラロ」彼もまだ若い有能なライダーです。
マルケスが怪我から復帰後、チャンピオン争いでも脅威の追い上げをするか、ファビオクアルタラロが逃げ切るか、またロッシが復活するか、今後が楽しみです。
長文失礼いたしました。