こんにちは!埼玉県上尾市にある障がい者福祉施設就労継続支援B型事業所「てんとうむし上尾」の村上です^_^

我が家の下の子2人が通う保育園のICT化に伴って、朝の通園時は少し時間がかかると予測し、少し早めに家を出発する最近のこと。
5歳の息子が
「ママー!今日いつもより早いねー!」
と言うもんで、時間もわからないのにどうしてそう思うんだろう?と理由を尋ねると
「だってねー!いつもより空が水色なの!」と。
空の色を見てわずかな時間の差がわかるとは!子供って本当によく見てるなぁ〜と、とても感心しました。

『色の記憶』って、人間では三段階あり、その中でも長期記憶ってとても曖昧なんだそうです。
自分が感じたその色のイメージにより色の明度が上がったり、逆に暗いトーンになったり...

ゴッホが愛していた黄色も、アルル時代の夜のカフェテラスなどの黄色は、何だかワクワクしてくるような...鮮やかな黄色を使う事が多かったのですが、サンレミ時代からは次第に渦を巻き、緑や暗いトーンのものが多くなり...(有名な星月夜もこの時代の絵)

黄色いフィルターをかけた絵に関して「ジキタリス(薬)の副作用のせい」なんて事もよく言われるのですが、私には黄色の明度の違いが感情によって変わってるように見えました。

目で見た情報をそのまま脳で記憶するという超ハイスペックなマシンを持った人間ですが、感情によりその情報は左右されるという...何とも面白い特性をもってて本当に興味深いな〜✨と、思う毎日です。

以上、ラッセンより普通にゴッホが好きな村上でした